2017年シーズンから、
独占放映権が『スカパー』から『DAZN』へ移ったJリーグ!!
独占放映権が『スカパー』から『DAZN』へ移ったことで、
チームが獲得できる賞金や分配金が急激に増えましたね。。。
賞金が増えたことから、、、
今後はJリーグのクラブの中でも資金力の差が顕著に現れてくるでしょう。。。
今回は、
そんなJリーグの優勝賞金や分配金について、
解説いたします!!!
Jリーグの優勝賞金や分配金は何位まで貰える??
J1の優勝賞金は、
『3億円』です!!
そして、
2位と3位は以下になります!!
2位 → 1,2億円
3位 → 6000万円
賞金は、
使い道に限定はありませんので自由に使用することが出来ます。。。
また、
順位に関係なくもらえる均等分配金も自由に使うことが出来て、、、
J1は『3,5億円』が18チームに分配されます。。。
2017年から新設された『理念強化配分金』は、
以下になっています!!
1位 → 15,5億円
2位 → 7億円
3位 → 3,5億円
4位 → 1,8億円
用途としては、
補強費に充てることは出来ずに、
以下のように限定して使用されます!!
・環境整備
・ユース年代の育成費
・地域交流
・国際交流の費用
2017シーズンに優勝を果たした川崎フロンターレは、
食堂を作りクラブハウスを改築しました。。。
用途に限定があるのは、
大物外国人選手などに資金を過剰投資することよりも、、、
『長期的にサッカーを育て行く用途として使って欲しい』というJリーグの狙いがあるからです。。。
また、
ACL出場チームにはACLサポートとして『8000万円』が分配されます。。。
🌏アジア制覇へ🌏
JFAとJリーグが『ACLサポートプロジェクト』を継続実施…優勝賞金倍増も報告https://t.co/4NyaHWCoSq
編集部の青山知雄(@tomoo_aoyama)によるJリーグ理事会のレポートです。 pic.twitter.com/PkF528ueaH— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2016年1月19日
以上のことから、
Jリーグで1位になったチームには、
合計で『22億円』が配られることになります!!!
今季より3年間のJ1優勝賞金&配分金が正式決定!優勝なら総額22億円 https://t.co/u7EO8WrEMi #gekisaka #jleague 鹿島か川崎Fか…。今季より変わる優勝賞金をもう一度整理しておこう! pic.twitter.com/AbaMHLAVTG
— ゲキサカ (@gekisaka) 2017年12月1日
22億円は、
J1上位のチームの人件費とほぼ同じくらいなので、、、
順位によって資金的には大きな差が付くことになります。。。
短期的な補強への使用には限定がついているので、、、
まだ、順位に伴う獲得賞金、分配金の差がチームに与えている影響は目に見えて出ていていないですが、、、
これから徐々に効いてくると思います。。。
そして、今後は、
『J2のチームが昇格してJ1で上位争いをする』というこれまで頻繁に起きてきたことが、
珍しくなっていくでしょう!!!
川崎フロンターレは、
チームの基盤を固めるために育成環境の整備に資金力を投資しているので、、、
数年後には優れた選手が川崎フロンターレの下部組織から育成されるでしょうね。。。
そうなってくると、、、
さらに差がついていく可能性もあるので、、、
賞金を貰えなかったチームは相当頑張らないと川崎フロンターレ1強状態が続いていくかもしれません。。。
JリーグがDAZNマネーで大幅アップ!?
2017年シーズンから、
独占放映権が『スカパー』から『DAZN』に移ったことによって、、、放映権料収入が『50億円』から『200億円』の4倍となり、、、
チームが獲得できる賞金や分配金が急激に増えました。。。
今年からJリーグ中継に参入した #DAZN (ダゾーン)。
何が変わるの?どうやって観るの?
様々な疑問をDAZN日本中村社長に伺います。
更にDAZN社内にも潜入取材!サッカー観戦のスタイルにどんな革命が起きるのか? #fxb pic.twitter.com/Tz8eyYk2u9
— FOOTxBRAIN (@foot_brain) 2017年2月18日
例えば、1位の場合は、、、
それまでの優勝賞金の『1億円』が『3億円』に増加して、、、
理念強化配分金の『15,5億円』が加わるので『1億円』から『18,5億円』に増加したことになります。。。
2017年、2018年シーズンを連覇した川崎フロンターレは、
『30億円』程度、他のチームより余裕があるとみて良いですね。。。
🏆優勝祝賀会🎉
9日午後、J1を連覇した川崎フロンターレが優勝祝賀会を開催!
小林悠選手のPK秘話やタビナスジェファーソン選手の得意のラップなど、和やかな雰囲気で2018シーズンを振り返りました。
🐬@frontale_staff / #frontale
🎥#SKch pic.twitter.com/Q6290NtwVS— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2018年12月10日
また、
2019年シーズンを最後に、
Jリーグの海外放映権がスカパーとの契約を満了します。。。
2018年現在は、
年間5億円という契約ですが、、、
こちらもDAZNをはじめとしてネット配信企業が獲得に動いて放映権収入の大幅アップが見込まれているので、、、
2020年シーズンからはさらに賞金、分配金が上がる見通しとなっています。。。
資金力の差が結果に反映されて、、、
さらに資金力の差を生むという格差拡大のサイクルに突入していくでしょう。。。
資金力のないJ2、J3のチームは、、、
とりあえずJ1に上がることだけ考えて、1年間良い結果が出ても良くシーズンはかなりの高確率で降格してしまいます。。。
なので、
資金力の土台を作ってから昇格する必要がありますし、、、
収入を増やすための投資がこれまで以上に重要になっていくはずですね。。。
まとめ
今回は、
Jリーグの優勝賞金や分配金について紹介してきましたが、、、
いかがでしたでしょうか??
2017年シーズンから、
独占放映権が『スカパー』から『DAZN』へ移ったことで、、、
Jリーグの賞金や分配金は大幅に上がりました!!!
なので、
2017年シーズンから好成績を残しているチームが、
今後、チームを作っていく上で大きなアドバンテージを手にできるでしょう!!!
なので、
将来的にはJリーグにもビッグクラブが誕生するかもしれませんね!!
また、
現在、『J2』や『J3』でくすぶっているチームが、
J1で大きな成果を上げるのは難しくなっていくかもしれません。。。
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